米軍特殊部隊の中ではTier１, Tier２, Tier3と序列が分かれています。

Tier1は米軍特殊部隊の中でも

They are the best of the best of the best.

と呼ばれる正に孤高の存在です。
まさに鬼殺隊の柱のような存在ですね。

Tier1と呼ばれる部隊は上記の通り。
至高の領域、至高の存在。

デブグル、デルタフォースは特にみんなが憧れの隊員ですね。
銃も装備も超一流ですね。

彼らの使用する銃を完全再現できた時の喜びは格別です。

Tier2にはグリーンベレー陸軍特殊部隊、フォースリーコン海兵隊、MARSOCマリーンレイダース、
シールズ、CCT空軍特殊部隊、第７５レンジャー連隊が該当します。

Tier3はこちら。
Tier1隊員になるには必ずTier2かTier3を経て、選抜される必要があります。

ちなみにこちらのHK417RECCEですが、Tier1隊員のものです。

OPコンプリートHK417RECCEです。
最高にかっこいいでしょ。
実物フルカスタムはもちろんですがLAW化までしています。

OPコンプリートもTier1隊員の銃の再現だとやはり金額は高くなりますね。
それはパーツのレア度に比例します。

今年に入ってからちょくちょくメールを頂いているOPコンプの価格帯の意味。
OPコンプって60万くらいのものもあれば、100万ちょいだったり、２００万超えたりと分からないですよね。

価格帯によって何が違うのか。
そこでTierを使うとOPコンプも分かりやすい。

『OPコンプリート』

トイガンという大きな括りの中に３つのジャンルがあります。

エアコキ
電動
ガスブロ

その中のガスブロに特化した銃。

OPコンプリートはガスブロをさらに追求して極めたトイガンです。
箱だし、素組み、ただ部品を組み上げただけではありません。
各寸法の見直し、作動の向上、精度の向上、剛性の向上。
そして見た目のリアルさの追求。

OPコンプリートのメリットは見た目のリアルさ。
そしてフィールドストリップした時の楽しさ。
CO2＋実物バッファスプリングによる撃った時の楽しさ。
とにかく実銃を日本で触っているかのような楽しさを味わえます。
それでいて合法かつ安全です。
実物部品も無加工で装着するのでバラした時に
単品売りしても価値を損なわない。
さらに、再現性が高いと所有するほどレア度が増して
資産価値まで増える。

ガスブロなのでメンテも基本的にフリー。
10年経っても動いて価値が落ちないのはOPコンプリートだけ。

私は実銃超えのトイガンを目指しています。
アートとなるように10年20年50年後まで残る作品を作っています。

続いては価格帯のお話。

『OPコンプリートTier1』

Tier1隊員が使用するようなスペシャルな銃。
つまり部品レア度MAX故に高価格帯。
何丁も同じものが作れない特徴がある。

例えばCAG416、MK12、MK18、SR25、M700など

価格帯は部品のレア度によるが本体２００万円以上
光学機器を装着して完全体になると３００万〜５００万円ほどに。

『OPコンプリートTier2』

Tier2隊員が使用する銃。
軍用銃もしくはタクティカル系AR15。
OPコンプリートで最も多い製作数及び再現自由度が高い。
モデルとなる写真を参考に再現しています。

基本的にはアッパーその他部品も全て実物となる。
価格帯は本体１００万円前後。

例えば、M4A1、BCM、ZEV、JACK CARBINEなど

『OPコンプリートTier3』

コスパに優れたガスブロ。
実物パーツを使用するというより、
適材適所で高品質レプリカを多用することで、
実物ではできないような派手な塗装を施し再現性をさらに高めることができる。
パーツ単価が落ちるので色々手を加えても総額は抑えられることが特徴。

基本的にはレシーバー、ハンドガードは高品質レプリカ。
OPバレル、OPバレルエクステンションを使用することで、
外寸のリアルサイズ化及び高剛性、高精度にすることで付加価値を高める。
フロンでもCO2でも対応可能になります。

価格帯は本体６０万円前後。

なんとなく分かりましたでしょうか。
ガスブロという基本SPECは同じでも価格帯がここまで違うんですね。

ただOPコンプも米軍特殊部隊と同じでTier2,Tier3を経てTier1にアップできます。
要はスタート地点はどこでもいいのです。

６０万円からスタートしても部品を徐々にアップグレードして行けば
Tier2の１００万円オーバーのコンプリートガンになります。

電動ガンだと基盤やモーターの変更があったり、
アッパーも加工しているからリセールが落ちたり。
仕様変更そのものが大変だったり、、、結局買い換えた方が安いなんてオチも。

ガスブロはシンプルなのでこんなことはありません。
現に１0年前に製作したWAM4ベースのOPコンプは
去年OP/VFC/WAM4のハイブリッドカスタムが実現しています。

つまりロアがWAM4、アッパー実物、OPバレル、OPバレルエクステ、
ボルトがVFCスチール、CO2マガジン、実物ボルトキャッチ。
これで動くんですから最高でしょ。
無駄になる部品がない。
エコですよ。

OPコンプリートをTier3から徐々にアップグレードできるメリットは大いにありますね。

ボルトキャッチは実物でファイアリング周りも実銃ライクに。
こちらはVFCベース。

こちらはWAM4で同様に実物ボルトキャッチ、ファイアリング周りも実銃ライクに。

いいでしょ〜。

どちらもOPコンプリートアッパー、VFCスチールボルトは共用できるんです。
これも凄いでしょ。

WAM4/VFCで互換できるんです。
OPバレル、OPバレルエクステンションのメリットでもあります。

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■OPコンプリートとは
http://optics-dealer.com/2020/07/21/【保存版】opコンプリートとは/

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