KUIU耐久性チェック
夏はボーン
冬はKUIU
と言いましたが、
過酷な0度以下の環境にやってきました
この日はちょうど吹雪いたりでちょうど良い環境
長野県、新潟県の豪雪地帯でKUIUの耐久性確認に来ました
100%防水、東レインサレーション、透湿性確保された究極のモデル
現時点での最高レベルの素材がこの過酷な環境でどれほど通用するのか、、、
インナーにはトップスにエアリズムとヒートテックを着用したのみ
アンダーはお気に入りのSAAXのパンツ1枚だけ
靴下はエルズワース冬用
本当は同社製メリノウールのベースレイヤーにしたかったのですが、予算の都合上笑
・KUIU Kutana Gale Force Hooded Jacket
・KUIU Expedition Glove
・KUIU Proximity LT Neck Gaiter
東レインサレーション内臓の100%防水素材
日常生活ではこれだけだと寒いかなと思ったのですが、
アクティブに行動するとちょうど良いんです
さらにパンツとセットで合わせると0度以下の環境でも非常に快適
・KUIU Kutana Gale Force Pant
着用したのがこれらのモデル
サロペット/オーバーオールなのでベルト不要(ジップ式なので脱着可能)
腰回りからお腹周りまでインサレーションでしっかり保温してくれるので非常に良いです
サイドジップは上下からアクセスできます、ごついスノボーブーツでも問題なし
裾の内側は擦れる部分なので素材が強化されています
熱くなれば上のジップを下げて換気できます
ポケットの配置も抜群ですね、収納力も問題なく素晴らしいパンツです
東レインサレーションも内蔵され非常に暖かいです
今回、白馬、斑尾、妙高、上越という豪雪地帯で試してきました
長野県白馬にあります「白馬岩岳マウンテンリゾート」
頂上にあるマウンテンハーバーが非常に有名で一番上のカフェが素晴らしいです
りんごは白馬の道の駅で買って雪山に絶対持参してください
ポケットに入れておくと外気でどんどん冷えて、真ん中に糖度が集まるのかな?めっちゃ甘くなるんです
それくらい極端に味変します
スノボー中もりんごはポケットに入れて山頂で食べるのがマイブーム
是非、お試しください
「エイブル白馬五竜」
この日は吹雪いていて視界0になるほどのレベルで大変でした
しかしながらウェアは全く濡れません
バックパックもKUIU製です
特徴的な迷彩なのでまず誰とも被ることはありません、ゲレンデでは迷彩効果は全くなく、
逆に浮いて若干恥ずかしいかもしれません笑
迷彩が流行っているとはいえ、こちとらガチ迷彩ですからね
夜はかまくらの中でビバーク
というのは冗談ですが、まったく濡れません、何をしても濡れないのです
このまま宿泊先のペンションに行きますが、ウェアが濡れていないので脱ぐ必要もなく、
乾かす必要も「全く」ありません
ゲレンデで滑って終わって、着替えることなく車に乗ってペンションに行ってそのまま
次の日もベースレイヤーだけ変えて移動
そんなことあります??
KUIUのKUTANA(刀)モデルだけあって耐久性は抜群!!
生地が破れる気配もなく傷つくこともありません
何も心配することなくヘビーユース可能です!!
シューズはローバーですが、滑らず安心感
サロモンXAフォースでは雪は滑ります
しかししかし、凍った地面ではローバーでもなす術がありません
全く役立たずです、歩けません
基本的にはXAフォースもローバーもオールシーズン用というかメインは夏なので極寒地は不向き
通気性もいいので、つま先が寒くなります
エルズワース軍用靴下寒冷地用を履いていてもです
またミッドカットでは隙間から雪が入ってきて、
靴下を濡らします
これが非常に不快
でもご安心下さい
サロモンからは極寒地専用品がございます
SALOMON FORCES TOUNDRA FORCES
ツンドラフォース
非常に安心感のある名前
マイナス40度まで耐えられるように
もふもふハイカット
完全防水
凍った地表でもいけるようです!
お値段4万ちょいなので試してみます!
極端な環境ではそれに特化したモデルと使い分ける方が安心です
凍った地面で滑ると、打ちどころ悪ければ死にます
高い買い物ではないでしょう
安全を買う
まだまだ冬はこれからです
車もスタッドレスがあるようにシューズも同じく冬用にしましょう
ウェアのまま毎日過ごせるので着替えが不要でした、長旅だと着替えが増えて困りますが
KUIUならベースレイヤーだけ持っていけばOKです
あとは下界に降りて気温10度を超えるエリアになるとちと暑いかな
豪雪地帯の気温は常に0度以下です
滑っていると汗ばみますが、透湿性も非常に高いのですぐに乾いて常に快適でした
TWのヘルメットにT7
ゲレンデで可愛い耳当てをつけている人はいてもヘッドセットなんてしてる人誰もいません
空いたスペースにSUPDEFのステッカーでも貼ってオシャレ風にしとくべきだったかな
吹雪いていたのでESSのバリスティックゴーグルクリアレンズをそのまま着用
ヘルメット着用したままフードも被れます、雨が降ってきたら被った方が良いです
T7はネックバンドにしましたが大正解!!めっちゃ快適でしっかり保持されています
耳が寒いかなと思ったんですが、T7の構造が耳をすっぽりと覆ってくれるんですよね
なのでジェルパッドが冷たいとか、耳を押し付けられているっていう不快感も一切ありませんでした
防寒着を間に挟まなくても耳が凍ることはありませんでした最高です!!
T7をわざわざ装着するメリットは??
隣の人との会話が聞き取りやすい(寒いと小声になりますよね)
リフトに別々に乗っても会話が聞き取れる
後ろから滑ってくるスキーヤーの音が聞こえる(急に追い越されてビックリすることありますよね)
デジタル簡易無線も大活躍!
これゲレンデでは必須ですよ!!逸れた時に通信可能です!
通信も非常にクリアで素晴らしい
携帯だと電波がないことが多いですし
さすがにスノボ用ゴーグルは必須でしたね涙
ミリタリー用でもいけることはいけますが、吹雪いたり、太陽の照り返しが強い斜面の凹凸が見えづらい
ということで次回はSMITHの良いやつを、、、
PTTも大活躍でしたが、
チェストリグにバックパックに物を詰め込みすぎて重量過多
バランスも崩すし、余計な筋力も使うし、疲労困憊でした
意外に大活躍なのが
「KUIU Proximity LT Neck Gaiter」
吹雪いてくると隙間から冷気が入って非常に寒いんです
しかし、ネックゲイターを装着しておけばOK
非常に快適です
お昼休憩がてらチェストリグ、バックパックはロッカーに預けてこれだけ笑
いやほんとDG隊員が軽量化にこだわる理由が分かりますよ
あれほど筋骨隆々でも長時間の任務になればなるほどその重量が堪えますね
あとは気温が下がりすぎると国産PTTの通電が汗
国産PTTケーブルに布でも巻くかな
最後は無線機本体とヘッドセットは分離しました
T7とAMPの単純な違いは
デジタル簡易無線と繋ぐためにV60コントロールユニットが必要なのでT7にしていますが、
単純に比較するとAMPの方が大袈裟に周囲の音を拡張してくれます
これ初見では凄いと感じますが、常時だとウザく感じます、耳が疲れるのでマイナスボリュームにしちゃいます
T7はめちゃくちゃ自然に聞こえて電源が入っているか忘れるほど
元々電源機能もボリューム機能もT7自体にはありません
V60/V50コントロールユニットで調整します
V60/V50 gen2になるとよりセンシティブになるみたいなので欲しいですね
「斑尾高原&タングラム」
白馬はもう海外って感じですが、
こちらは外国人も少なく滑りやすいゲレンデでした
白馬に比べて(白馬は700M〜)
標高も高い1000M〜なので常時どのエリアでもパウダースノーが楽しめます
宿泊しているペンションから歩いてリフトに乗れる好立地
しかもオーナーもめちゃくちゃ親切で、部屋も綺麗で、料理もめちゃくちゃ美味しい!!
来年もここだなと!!
奇跡的に晴れて日本海が見えました!!
そうです新潟県妙高市との県境でもあります
非圧雪のパウダースノーも豊富です
この日は格安ペンションに素泊まりだったのですが、まさかの大外れ涙
ユニットバスは掃除してなくて汚いし、部屋からは大量のカメムシ、、、
滞在1時間で断念
急遽、夜中の大雪の中、妙高市を通り過ぎ、新潟県上越市まで車を走らせて安心のアパホテルに
いやはや困った時はアパテル、スーパーホテルが最高です
しかし移動して大正解
この海鮮丼(カニの味噌汁付き)驚きの1000円ですよ!!びっくり仰天!!
しかもめっちゃ美味いときた!!
日本海すぐそこだし、酢飯も最高の美味しさ!!
新潟県は去年行けず心残りだったけど、2025年はなんだかご縁を感じるぞ!!
旅の疲れはお猿さんで癒されます
地獄谷野猿公苑は、長野県下高井郡山ノ内町にあります
猿回しは新年の縁起物の一つとされていますが、猿温泉はもっと珍しい
ここはほぼ外国人の人ばかりでした
白馬はリゾート!!長野県は美食、美味しい素材がいっぱいのエリア