UKSF L119A1
GBRS好きは元SAS隊員のJAY CALが好きな人も多いはず
https://www.instagram.com/jay_cal87/
そこで本日はイギリスの特殊部隊が採用するコルトカナダC8がベースになっているL119A1です
一般的にはM4 CQBRと何が違うの??コルトカナダのM4ってクローンじゃないの?と格下に見られがち
ですが、実はとんでもなく拘られた逸品で市販や放出された部品さえ見たことがないレベルです
DEVGRUなのかSBSか分かりませんが左の隊員が持っている銃がL119A1です
その謎を紐解いてみていきましょう
そもそもコルトカナダって何??
元々はディマコ(Diemaco)、ディマコはフォージマークを見たら分かる方が多いのではないでしょうか
これね
ディマコはカナダオンタリオ州キッチナーに拠点を置き、
コルト社よりM16のライセンスを受諾し、コルト・カナダ C7シリーズを生産していた会社である。
2005年5月20日、2000年にディマコを買収した親会社のHéroux-Devtekからの1820万ドルに及ぶ買収により、
コルト・ファイヤーアームズの一部門となった。
この時に「コルトカナダ」となりました
C8-SFWはカービンとCQBRモデルのことでカナダ軍の正式採用銃でした
イギリス軍ではL119という名称で特殊部隊や第43コマンドなどで使用されてています
それこそがL119A1です
分かりやすく言うとSASが使っている銃ですね
さて全体像がこちら
これ全てL119A1の部品だとしたらとんでもないでしょう?
ぱっと見はM4CQBRにしか見えませんけどね
ロアの刻印とか違うのは当たり前ですが、、、
The Birmingham Proof House BNP
所謂プルーフマークですね
これがついたトイガンは存在しないし、コルトカナダにもありません
L119A1にしか許されないマークです
これこそが最も貴重な証
こちらをご覧ください
このBNPに王冠のマーク
これが入ったアッパーが正真正銘のL119A1ですよ
英国バーミンガムのバンベリー ストリートにある兵器証明機関
これがね、ハイダーにもあるんですよ
信じられないほど貴重
A2サイトも特殊な形状していますね
通常はスチールピンですが、L119A1はなんとステンレスピンで固定されています
フロントサイトも特殊でしょ??
カナダの国樹でもあるメープルリーフマークも!!
フロントサイト自体の形状も独自です
いや〜美しい
TRIJICON ACOG TA01NSNに見えますよね??
これ違います
アッパーがディマコですが、実はL119A1モデルはトップレイルの形状が異なります
NSNがイギリスのそれなんですよ!!
アメリカのNSNじゃない
しかもドットサイトもウィングもL119A1のそれ!!
最高でしょ??
こんなトップレイルなのです
LANCERの1ピースマグウェルを装着するのもL119A1のアイコン
ロアはVFCベースです
KAC RASではありません
UK RASと呼ばれる強化モデル
ロアにもネジが追加されてRASでありがちなガタが一切ありません
このSUREFIREライトも旧型でレアです
バットパッド、グリップも変えたいところではあります