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御成約御礼

Jerry C PRO COTI

COTIはNVの前に装着するオーバーレイサーマルのこと

COTI単体でもアダプターを装着すればサーマルとして運用もできますが、

基本的には超小型でNVにサーマル機能を追加することが目的です

三眼で勘違いされている方も多いですが、右左両方にサーマルが投影されるわけではなく、

基本的に右側の単眼のみサーマル映像が投影されます

脳内でサーマルがあたかも両目で見えている感じに補正されるだけで

実際には片側にしか映像はありません

脳がよくできているってことですね

一番上が最新モデルで、下から2番目がPAS29という従来のアメリカ製COTIです

サイズは半分くらいに小さくなりましたね

しかも半分はバッテリーサイズです

直接ケーブルで給電できる蓋がリリースされれば驚異的な小ささです

電池を入れても110gで非常に軽量コンパクトです

FOVについても

従来モデルは単眼、双眼の視野角FOV40度に対してオーバーレイできる範囲は僅か25度

写真のように僅かなエリアしか検知できません

それでもサーマル機能が追加されることにアドバンテージはあるわけで

新型COTIになると驚きの35度

40度に対して35度なのでほぼほぼ全域で検知

さらに人の検出能力も米軍最新が300Mに対してこちらは270Mと肉薄

費用は1/3なので圧倒的にコスパが良いです

ではどういう人が買うのか?

(1)クリップオンサーマル

(2)COTI

銃の前に装着するクリップオンサーマルは単純に中距離、遠距離索敵用です

COTIは近距離索敵用です

クリップオンサーマルには最初から倍率が内蔵されているので近距離の索敵が苦手です

逆にCOTIでは300M以上先の人間は検知できない代わりに近距離が自然によく見えます

DGシルバーチームのセットアップを見ていきましょう!

シルバーチームはレッドチームのロバートオニールがネプチューンスピア作戦後シルバーチームに移籍したことも有名ですが、

シルバーチームは最新武器の開発などにも携わります

つまりベテラン

このセットアップを見て分かるように

COTIとクリップオンサーマルの両方を装着しています

どちらにもメリットデメリットがあるからこそ両方を使いこなしているわけですね

さらに近年の問題が

アイリスインフィニティを装着している隊員も多いと思うし、

これがあるだけでNVの保護や近距離、遠距離のピント合わせも容易になる優れもの

多少の重量増よりアドバンテージが多いので、夜戦でもインフィニティを装着する人は多いです

フラッシュライトを照らされても焼けにくい、急に室内が明るくても焼けにくい

夜戦ではNV保護しながらしっかりと戦えることでメリットも大きいです

しかしインフィニティを装着した状態のままCOTIって装着できないんです

スペースの問題

ちなみに写真の状態で起動しても見える範囲が少ないため20度程度しか検知範囲もありませんし、

全体的に暗くなってしまいます

無論、サーマルなので暗くても人間のアウトラインはバッチリ移りますが、、、

アイリスをもう少し解放してやればCOTIも通常通りに検知することができます

14用アダプター、31用アダプター

インフィニティアイリスとの併用が上手いことできないかな〜

Jerry C PROはもう1個入荷しますので、気になる方はお問合せください

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