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Bravo Six Boonie NVG

ブーニーハットってカッコいいんですが、NVGが着けられない

そう思ってたら着けられるじゃないですか!!

いくらカーボンヘルメットと言っても重いではなく

嵩張るわけですよ

ここまでしっかりしたものが必要ないシーンがあります

それはナイトジャングルツアー

急にヘルメット被り始めたら他の参加者がびっくりするでしょ??

でも手持ちで歩くのは酔うし、両手が使えなくなるのがしんどい

今回の反省点

ジャングルではフュージョンが非常に有意義で、木の上で寝ている鳥も確認できます

それに人間や動物が歩いた足跡も確認できるので索敵にはもってこいです

しかし爬虫類は熱源がないので、たまたま座った場所にヤシガニやハブ、ムカデがいたら大変です

CRYEのナイトキャップがあるじゃんって??

これ被ったことありますか?

こんなダサい姿、晒せませんよw

バラクラバつけてやっとだけど、それでも奇妙でしょ?

これでツアーに参加するならヘルメット被った方が潔い

もちろんデルタも被ってるからってのは分かるんですが、、

やっぱり自分が被ると奇妙

あ〜ブーニーハットならジャングル以外でも普通に使えるし

迷彩とかじゃなきゃ市街地でも普通に使える

あるじゃん!!

ブーニー+NVG+バッテリーパック

もちろん前後のバランス考えたらヘルメットでTWのBOAでしっかり固定するのがベストなんですが、

やっぱり気楽さが欲しい

でもCRYEのナイトキャップが余っちゃうし、、、

と思ったらブーニーハット+ナイトキャップが組み合わせられるじゃん!!

さらにヘッドバンドでT7つけちゃえば、もう最強!!

どんなジャングルでも夜でも!!

あとはMOHOC取り付け用のベルクロでも付けたら完成

常時湿度80%超えの熱帯雨林

怪しいジャングルでカヌーに乗ります

常に湿度80%超えは凄まじい

マングローブの中を抜けていきます

黄色い葉っぱが見えますね?

マングローブは海水と淡水の混ざったエリアに生息するのですが、

実は海水が苦手でもあります

しかし独自の進化を遂げて根から吸収した塩分を葉っぱに集めて排出する方法をとりました

なので黄色い葉っぱは塩分を吸い集めた証拠で、ひらりと落ちるわけです、自ら解毒しています

 

陸上で生きられなかった植物が独自の進化を遂げて海上ギリギリで生き延びる

それがマングローブなのです

そうここは日本最後の秘境、西表島

沖縄から400キロ、台湾からは僅か1000キロの大きな孤島

島は石垣島より大きく沖縄本島に次いで第二位ですが、島の90%がジャングルです

西表島は西側は未だに陸路でのアクセスも不可能ですがカヌーで回ることができます

目指すはあの滝

こちらもマングローブの一種

根っこの形状が板根

板状になっていて、まな板にも使われるそうです

支柱根

干潮時に根っこの姿を見せてくれます

6時間おきに潮の満ち引きがあり、

根っこは6時間もの間呼吸ができませんし、

塩分を含んだ土壌には他の植物も生息できません

そんな過酷な環境で逞しく生き延びるマングローブ

膝根

膝を折り曲げたような根っこ

海水には植物は存在しません

そんな場所で数億年かけて進化した植物

最も進化した植物と言っても過言ではありませんね

苦手な場所を克服することはその世界で最も生き延びていける術なのかもしれません

ダーウィンが言いました、進化とはその環境に適合することだと

潮が満ちているとこのように葉っぱしか見えません

  • 胎生種子:

    マングローブの植物は、親の木の上で種子が発芽し、根を伸ばす胎生種子という特徴があります。これにより、海流に乗って新たな場所に分散し、繁殖することができます。

  • 汽水域での生育:
    マングローブは、海水と淡水が混ざり合う汽水域に生息します。そのため、潮の満ち干や塩分の影響を受けやすい環境に適応した特殊な根や種子を持っています。

マングローブは汽水域にいると言いましたが

汽水域とは河川が海に注ぎ込む河口付近で、淡水と海水が混ざり合った水域のことです

この写真を見てください、石や木の上に苔が生えていますね

ここからは淡水になった証拠です

マグローブエリアはここまでで、トレッキングスタートです

よく見る清流

滝が現れました

素晴らしい景色です

ピナイサーラの滝は県下最大級の54M

滝壺で泳いで汗を流します

滝って何が良いのかあんまり分からないんですが、ここは神秘的で良かったです

西表島はツアーを組んでいかないと楽しめません

なかなかアクセスが大変ですが、皆様も是非行ってみてください

知床半島とどっちが良い??うーん悩ましい

知床はヒグマがいるので怖さがあります、アクセス難易度はどちらも同じくらい高いです

西表島に熊はいませんが、失明する樹液とか毒を出すカエル、ハブとか色んな危険はあります

どちらも人間が頂点ではないエリアなのでお邪魔させてもらう気持ちが必要です

ゴミの分別もそうだし、やっぱり日焼け止めは塗りたいけど

それによって綺麗な水が汚染されるのはな〜って思っちゃうほど綺麗な場所です

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