FJALLRAVEN Keb Trousers
フェールラーベン keb トラウザーズ
デルタやDGが着用しているパンツですね
「いいギアがあれば、悪い天候などというものはなくなるから」
これ名言すぎます
ジャケットはDASかUSナノエアで確定!
パンツはフェールラーベンがその役割の最上級になるのか
各種コンバットパンツと比較しながら考察してみたいと思います
手前の隊員はKebトラウザーズだけど
奥の隊員は違うモデルですね
ALL BLACKなKebトラウザーズかっこいい
グレーの切り替え
こちらのDG隊員も同じ
カーキもカッコいいなぁ
着弾したのはKebトラウザーズのゲイターモデル
Kebの中でも色々なモデルがあるようです
BLACKカラーですがG1000素材の使用感でグレーぽい色合いになっています
G1000素材がフェールラーベンの売りです
圧倒的な耐久性と高密度かつ伸縮性のある素材
G1000には専用グリーンワックスを塗り込むことで風合いも変わるし防水性もUPします
ワックスを塗りこんでドライヤーかアイロンで溶かして馴染ませます
まさに自分だけの育てる生地でもあります
故に透湿性はほとんどないためベンチレーションがあります
通年、全天候で使える設計で濡れても速乾性も高いです
G1000のすごいところは難燃素材でキャンプファイアーの火の粉でも焼けこげたりしません
さらに生地の密度もすごいので蚊も刺せないそうです
しかもUVカットも驚きのSPF50+を取得!
ハイテクな耐摩耗生地ダイニーマやマンジュを使用したスルーダークとの比較
正面から見た時のアーマー具合はフェールラーベンに軍配
前面が全てG1000で覆われています
スルーダークは膝周囲にダイニーマ、膝下内側にマンジュという最新の耐摩耗生地を貼り付けています
前面を強化素材で覆うとデメリットは透湿性が全くなくなること
透湿性はウェアの最大の課題でもあります
つまりビニールカッパで走り回るとめちゃくちゃ不快で蒸し暑くなりますよね?
これが透湿性0の状態です
防水性を高めれば高めるほど、蒸し暑くなります、サウナスーツ状態
これでは任務はできません
だから透湿性を確保しながら防水性を保つ、DASパーカが最強なんですよ
そうするとコストも手間も大幅に上がる
だから高いし、パタゴニアもやめちゃいました
コストと手間がかかりすぎるわけですね
現状ではパンツはスルーダークが透湿性、耐摩耗性、防水性のバランスは最高かもしれません
フェールラーベンはやっぱり暑いです
なので隊員もベンチレーション全開にしていますよね
でもこれだと皮膚も守れないし蚊にも刺されちゃいます
裏面を見ていきましょう
どちらもお尻部分は補強されていますね
そしてどちらもバックポケットはありません、不要で良いかと思います
腰した、腿裏は同様にストレッチ素材で動きやすくなっています
大きく違うのはサイドポケットの配置
スルーダークは腿裏に向かってポケットが配置されていますが、
フェールラーベンはベンチレーションがあるせいもあり腿前に配置
腿前にあるポケットは物を入れると非常に邪魔で実質ポケットとして使えません
故にポケットの配置はスルーダークに軍配
どちらも裾は絞ることができますし、シューレースにフックを引っ掛けることができます
この辺りはトレックングパンツには標準的な装備ですね
フィッティングに関しては
フェールラーベンはリラックス
スルーダークはスリムとリラックスの間のフィット感です
サイズ感は私はいつも32インチ、レギュラーですが、
スルーダークよりフェールラーベンの方が大きい感じがします
なのでワンサイズダウンでも良いかなぁ
KUIUの32がジャストフィットなので実質31インチくらいがジャストな気がします
KUIUはワンサイズアップした方が良いほどタイトな設計です
31インチという中途半端なサイズは実はなくて30、32、34です
しかしアークテリクスリーフアサルトパンツはサイズが31!
そしてこれがドンピシャにピッタリなので結構好き
でも蚊がめっちゃ嫌いなのでG1000に一気に惹かれる
ワンサイズ下げてKeb欲しい
Kebはスウェーデンブランドなのでサイズ表記もヨーロッパスタイル
32インチはサイズ48です
28が44
30が46
32が48
34が50
なので買うとしたら46のBLACKかな〜
どんどん使い込んでデニムのように履き込みたい人にオススメかも
見た目のかっこよさはスルーダークが圧倒的!!
スルーダークもフェールラーベンもどちらもベトナム製
中国ではなくあえてベトナムで作ることに意味があるそうです
元DG、現FOGナイフの生みの親が最近ずっと愛用しているだけあります
タイトフィットはKUIUアタックパンツ
こちらは日本とアメリカのミックス製造
縫製技術は最高峰
収納ポケットがほとんどない、あってもポケットが小さいのがまた潔い
しかし夏用はなくて、秋冬限定
アークリーフはこの頃でもモデルや年式でカナダ製やスロベニアとか色々あるが製造国はあんまり重要でないらしい
カナダならラッキーというレベル
しかしコンバットパンツでここまで完璧なフィット感を生み出せるとは、、、恐るべしリーフ
元々の定価はKUIUと同じくらいですが、現在はプレミアムプライス
G3と似たような生地感ですが、G3をより洗練させた感じで感動もの
プレ値になるだけあります
アークリーフスフィンクスやグリフォンは悪天候型に特化しているので
上から着用するのか分かりませんがかなりルーズフィット
ま、それがカッコいいんですけどね
防水性と透湿性を兼ね備えた最強ギア
ボーン冬用
真夏はボーンが最高に快適、透湿性MAXの最高にひんやり快適なパンツです
ボーンは上位モデルでもある撥水、ベンチレーションを買う必要ありません
不要です!!一番安価でOK!大した撥水もないし、速乾性が高いので濡れても全然OK
生地の薄いベンチレーションも撥水もないペラペラなやつが最高です!
縫製は中国なのでそこそこですが、これ以上薄い生地はないってほど夏は快適
最低限の補強とポケットもG3のように多いので収納もバッチリ
KUIUからもブッシュに入るためのパンツはリリースされています
フェールラーベン同様に前面に強化素材があしらわれています
左KUIU
右ボーン?
特殊部隊ってCRYE G2かG3のイメージでしたが本当に最近は色んなパンツを履いています
G3だと夏は暑すぎるし、スタイルも野暮ったい感じ
G3を基準として以下のモデルをどのように考えるか
可動域はどのモデルを選んでも十分に高いです
1、スルーダークチャージトラウザーズ
サイズ感・・G3同様
フィット感・・レギュラーフィット
生地の厚み普通
メイドイン・・ベトナム
YKK ZIP
天候・・全天候、オールシーズン
ウエスト調節・・あり
ベンチレーション・・なし
収納力・・高い
価格・・高価
2、KUIUアタックパンツ
サイズ感・・ワンサイズアップ
フィット感・・スリムフィット
生地の厚み・・厚い
メイドイン・・アメリカ、ジャパン
YKK ZIP
天候・・秋冬、風、雨
ウエスト調節・・なし
ベンチレーション・・あり
収納力・・低い
価格・・ちょい高い
3、アークリーフアサルトパンツ
サイズ感・・ワンサイズアップ
フィット感・・スリムフィット
生地の厚み・・厚い
メイドイン・・カナダ、スロベニア
YKK ZIP
天候・・雨、風、夏、厳しい
ウエスト調節・・あり
ベンチレーション・・なし
収納力・・高い
価格・・プレミア
4、フェールラーベンKebトラウザーズ
サイズ感・・G3同様
フィット感・・レギュラーフィット
生地の厚み・・厚い
メイドイン・・ベトナム
天候・・全天候、オールシーズン
ウエスト調節・・なし
ベンチレーション・・あり
収納力・・普通
価格・・普通
5、ボーン
サイズ感・・G3同様
フィット感・・レギュラーフィット
生地の厚み・・薄い
メイドイン・・チャイナ
天候・・夏向け、雨、風、冬、厳しい
ウエスト調節・・あり
ベンチレーション・・なし
収納力・・高い
価格・・安い
フェールラーベンKeb、、、デニムのようにガンガン履き込んでいくなら間違いない選択です
スルーダークとKUIUは都会のコンクリートジャングルでもオシャレに着こなせます
リーフはコレクター向け
質実剛健はフェールラーベンKeb、しかしG1000夏はやっぱり暑い
蚊に刺されないならG1000も良いけど虫除けスプレーもどんどん良くなってるし
うーん、、、
リーフがかっこいい
ミッションインポッシブル
見てきましたよ!
全7作になったんですね〜毎度トムクルーズの格好良さ炸裂で年齢を一切感じさせません
「人生は一度の選択で決まるんじゃなく、選択を積み重ねた結果だ」ルーサー
毎回毎回ルーサーカッコいいこと言ってくれるんですよね
口数多くないのに言うとバシッと決まるパパみたいな感じです
思い返せばこのシーン
懐かしいなぁ、30年も前か
今回は他国と国籍を超えて、人種や思想関係なく人と人がどうやって信頼関係を築いていくか
深いテーマでもありました