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OPコンプリートの魅力について

人はなぜOPコンプに惹きつけられるのでしょうか

トイガン業界、群雄割拠トレポン、DAS、GHK、VFCなどトップレベルのメーカーも多数あり

その中で圧倒的にニッチな存在、それがOPコンプ

知る人ぞ知るブランド、変態のたどり着く境地なのか

まずはこちらの曲をバックミュージックに長文を気持ちよく読み進めてください

アイアンマン1が好きなので私はこっち派

トイガン、銃を勉強すればするほど、色んな銃を所有すればするほど

そのイタダキが見えてくる、それがOPコンプ

マルイでスタートした時にはOPコンプなんて知らない

せいぜいあっても高すぎる銃の認識

しかしですね、このブログに辿り着いた貴方

今日たまたまこのブログを読んでしまった貴方

前からずっとブログは読んでいる貴方

既にOPコンプを所有して満足している貴方

イベントでOPを知って、OPコンプを撃ってしまった貴方

ここから始まったのです

そう、終わりなき道が、、、

「OPコンプ」

OPによるOPが製作した銃、主にTier1隊員の銃の再現が多い

「OPワークス」

お客様のイメージをOPが具現化した正にワンオフカスタム銃

予算も仕様も自由にできる、初めての人ならOPが手取り足取りアドバイスするので

ヘンテコな銃になることはありませんし、とんでもない価格になることもありません

 

・オーダー方法

ポチッとDM送るだけです「すみません、OPコンプに興味があります」と

いきなり買うことはありません!Amazonのように翌日にも届きません

100通くらいのやり取りを経て決まります

撃ってみましょう

ボリューム上げましたか??

重い破裂音

そしてポートから吹き出すガス

ボルトが擦れた鉄の香り

そして実物バッファスプリングが押し込まれる強烈なリコイル

セレクタートリガーの快感なテンション

敏感な人はセレクター回しただけで逝きます

カチッ

昇天

これがOPロアのエンジン

唯一無二

どれだけ凄いメカを積んでもワンメイクレースはいただけません

サーキットまで自走して、そのままレースを走って自宅まで帰る

これを信頼性と言います

この信頼性とパフォーマンス性の高さを両立した車両がポルシェ

だから愛銃家にはポルシェ好きが多いので

そんなエンジンを作りたい、そのエンジンに負けないシャシーを作りたい

それがOPロアです!

例えばポルシェのエンジンを国産車に入れるとしましょう

まずシャシーが持ちませんね

かのメルセデスの有名な言葉

「「シャーシはエンジンより速く。」 ご存知、かのメルセデスベンツ、最優先設計思想として有名な言葉。

高性能なエンジンで車を速く走らせる為には、そのエンジン性能を超える構造強度を持つ

高性能なシャーシがなければ、車を速く安全に走らせることが出来ない。」

 

エンジンはファイアリングピン周り

シャシーはロアレシーバー

この二つが両立して初めて速く安全に撃つことができるのです

OPロアのシャシーがこれ

非常に美しい

それもそのはず国産JIS規格7075なんて代物を使っているのはOPだけ

これだけでコストがかかる、コストがかかる=品質が良い

それを日本で5軸削り出し、脅威的な精度で仕上がります

そして軍用硬質アルマイトで完全武装

ボルトキャッチのスリットは実銃同様に再現

これをやってるガスブロメーカーはOPしかありません

非常に美しい

使用できるロアパーツです

トリガーハンマーは発射機構なので加工しても違法です

なんとそれ以外はピンに至るまで全て実物が使用可能です

そんなことができるのもOPロアだけ

かの有名なジョルジオアルマーニ氏も言う

ラグジュアリーとは手間と時間がかかるものであり、大切に愛されるべきものだということを忘れて、
ファストファッションのように途切れなく商品を供給することでより多くの売り上げを得ようとしてしまった。

ラグジュアリーは速いペースでつくれるものではないし、またそうあってはならないものだ。
「ジョルジオアルマーニ」のジャケットやスーツをたった3週間ほど店に並べ、
これはもう“季節外れ”だからとそれほど見た目の変わらない新製品と入れ替えるのは全く意味をなさないと思う。

私はそういう仕事のやり方はしていないし、モラルに反すると思っている。
私は常に時代を超えたタイムレスなエレガンスを大切にしてきたが、
それは美的感覚の問題だけではなく、長く着られるように服をデザインして生産するということでもある。

 

高級品を大量に作ることの意味のなさ、そしてそれが行き着く先

大量に作って安くする必要がないものです

それこそブランドがブランドでなくなる日です

 

優れたイノベーターは不意に現れた予期せぬもかものを自由に振る舞わせることで、
偶然を豊かな実りをもたらす相棒とすることができる。

イノベーションを見いだすということは、
この突然登場した相棒に賭け、勝ちを手にすることだ。

それはなぜか。偶然こそが新たな発見をもたらし、
思いもよらぬ可能性を切り拓くための触媒となるからだ。

 

実はOPバレルはOP愛好家様の提案によるものでした

OPバレルがあったからOPコンプリートが生まれました

OPバレルのコーティングはレシーブラックという名前でデビューしました

実はDLCコーティングです、今でこそその業界の人には通る名称になりましたが

OPバレルにやった時は誰も知りません

だってF1のエンジンブロックや人工衛星の可動部分や高額な医療機器でしか使用されない特殊なコーティングだったからです

そしてそのコーティングは日本では業者がおらず、スイスを経由してアメリカでコーティングしていたのです

ステンレスにしか反応しない特殊なコーティングは

被膜数ミクロン

被膜硬度はダイヤの次に硬くなり

さらに絶縁体になる

まさに高コストハイクオリティを象徴するコーティング

現在ではシュアファイアのハイダーでもお馴染みですが、

サイズによって使用する窯が違うため長くなればなるほど高額なコーティング料になります

故にOPバレルレシーブラックは最高級品の証です

製造して10年以上経ってもその美しさが色褪せない理由はここにあります

長く切られる服=長く使用できるOPバレル

今の時代、クラシックフェラーリは心、つまり、自分の真っ赤なフェラーリを夕焼けに向かって、
スティーブ・マックイーン、イタリア、オペラ、FIなどさまざまな気分を味わいなから走らせたい
という想いによって購入されるものなのさ。

要はロマンスというわけさ。
NARTスパイダーは実に美しいフォルムを持つスポーツカーで、
その4カムエンジンが期待を裏切ることはない。
だガクラシックフェラーリに関しては、完璧なパフォーマンスは問題ではないんだ。
ましてその投資効率が株式市場を上回り続けることを考えれば、文句のつけようもない」

 

今の時代、OPコンプなら実銃同様のタクトレが出来る、海外で実弾射撃しても違和感がない

好きな装備を着て、FORWADの映像を流して空撃ちして酒と葉巻を燻らすだけで気分は最高

美しいものに囲まれた生活を味わいながら所有したいという想いによって購入されるものなのさ。

OPコンプは美しいフォルム、実銃同様の剛性、美術品のようにアーティスティックだが

1万発撃ってもノーメンテ、そのOPロアのエンジンが期待を裏切ることはない

球を出す遊びじゃなくて球を出さない赤外線サバゲーでこそ真価を発揮する

だがOPコンプに関しては電動ガンのような完璧なパフォーマンスは問題ではないんだ

ましてその投資効率が廃盤やレア化によって購入金額を上回れば文句のつけようもない

 

OPバレルエクステンションがCO2実物バッファスプリングを支える重要な要素

■「人生を見つけるためには、人生を浪費しなければならない」

大西洋単独無着陸飛行にはじめて成功したチャールズ・リンドバーグの妻であり、
また自身も女性飛行家として活動して素晴らしい紀行随筆を残した
アン・モロー・リンドバーグは次のような言葉を残しています。

人生を見つけるためには、人生を浪費しなければならない。

彼女の随筆にはそこここに柔らかな光を放つ宝石のような一文が埋め込まれていますが、
これは中でも珠玉といえる至言でしょう。
私たちは「浪費」や「無駄」という言葉に、非常にネガティブなイメージをもっています。
でもその「浪費」こそが、自分らしい人生を見つけるために必要だとリンドバーグは言っているわけです。
なぜなら「人生」は理性的に、先見的、効率的に見つけることができないからです。

■何に夢中になれるのかは、試してみないとわからない

私たちは、自分が何に夢中になれるのかということを、
事前に先見的に知ることができません。
なぜなら「夢中」というのは「こころの状態」なので理知的に予測することができないからです。

チクセントミハイが指摘しているように、
多くの人は「夢中になれること」を見つけられないままに人生を終えていくわけですが、
これがなぜそれほど難しいかというと、
「夢中になれること」はいくら頭で考えてもわからない、いろいろなことを行ってみた後で事後的に分かる

 

皆さん、夢中になるために浪費しましょう!!

ロイス1号車のシャシーは、むろん最良の材質と工作精度で製作されたが、設計的にはきわめて平凡であった、
率直にいってそれはデコーヴィルを基礎としていたからである。
デコーヴィルのシャシーは、工作の雑なことは別として、基本的にすぐれた構造であったから、
ロイスはためらわずにこれをサンプルとした。
ヘンリー・ロイスはエットール・ブガッティやフレデリック・ランチェスターのような、
めざましく放な設計者ではなかったが、まず第1に類い希なクラフツマンであり、
すでに存在するアイデアを徹底的に改良し、完全なものに仕上げる能力を持った,無類に良心的な技術者であった。

彼は、この世で最良のものが、窮極的にもっとも安いものだと確信して疑わず、
それを忠実に実行したのである。
彼は、価格が忘れられた後もクオリティは永久に残るのだとよく言ったと伝えられる

 

OPコンプのエンジンもDASやインフィニティに比べると平凡であります

しかしファイアリングピンブロック周りを徹底的に改良し、完全なものに仕上げてきました

これがWAM4時代の最終作品

元はWAM4時代の設計、それにブラッシュアップを重ね続けここまで到達

ここから10年間の試行錯誤にて

ここまで美しくなりました

これこそがこの世で最良のものが究極的に最も安い結果

価格が忘れられた後もクオリティは永久に残る

それはOPバレル、OPバレルエクステンション、OPロアも同じ

ちなみに精度は公差3/1000mm以下、ハイスペックすぎます

OPロアのエンジンに関しては更なる改良を予定しています

ヘンリー・ロイスの自邸のファイアプレースの上には次のような言葉が刻まれていた。
“QUIDVIS RECTE FACTUM QUAMVIS HUMILE PRAECLARUM”
(正しくなされしもの。ささやかなりしとも、すべて気高し).

およそ良心の塊まりのようなヘンリー・ロイスの精神は、ロールス・ロイスの製作にたずさわるすべての人びと
重役から鋳物工場の砂吹きまで一の気持ちでもあった。
生前,ロイスはよくこう言った。
「われわれが悪い車を作ろうとしてもそれはできない.
なぜなら工場の門番がそれを外へ出してはくれないだろうから」と.

OPコンプもここにたどり着くまで、そして現在も多くの一流職人の手を経て姿になっています
その一人一人に感謝と恥ずかしくないものを出したいという職人魂、改めて御礼

私一人では決してこの姿を拝めなかったでしょう
そしてそれを支えてくれている多くのOP愛好家様にも感謝

アメリカン・ロールスの失敗は、経済恐慌にあったことはすでに述べたけれども、
もうひとつ見過ごすことのできぬ要因があった。すなわち、$7000以上もする高級車の購買層は、
同じロールス・ロイスでも、アメリカ製でなく、輸入された英国製を好んだということだ。
それはアメリカ製が材質的あるいは性能的に英国製に劣るということでは決してなく、
ほんものの英国製ロールス・ロイスを所有するというスノッビズムが、購買層の心理にはたらいていたのである。
アメリカン・ロールス・ロイスの破綻は、この心理を不幸にして予測できなかったことにあったのもたしかである。

OPコンプリートは今や海外でも知っている人が多いです

しかしOP製品をOP以外で買う人は少ないです

OPではAmazonのようにポチッとして購入することはできず、
必ずOPとのやりとりを経て商品が手元に届きます
これが時代錯誤かどうかは分かりませんが、便利な世の中でも人の気持ちが介在しない取引に意味はありません
私は一人一人とやりとりをして商品を届けたい
何かあれば対応したい、そして喜びの声も直接聞きたい

なのでOP製品を買うのは20年経っても私を通してだけ
それは今後も変わらないスタイル
そのうちAIで私を読み込んで皆さんと会話しているかも??笑

ヤフオクでOP製品を買っても対応できますので安心してください

OPコンプには仕様書や価格表がありません、
理由は私が見ればそれがOPコンプかどうか分かるから
他人が見れば分からなくても私が見れば分かります
パーツに関しても同様、レプリカかどうかは分かります

オーナー様には特別なOPステッカーを差し上げています
ですが、それもケースと銃が一致するかは別問題です

OPも間も無く20年が経とうとしている
アートは20年経ってから、ついにOPコンプもアートになるか

キュイーーーン

スタンバーーーーイ

長文読んで頂きありがとうございました

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