アルカリ単四乾電池を氷点下以下で使用する
OP私物AMPにて実験しました
氷点下でAMPを使用する!何が問題があるでしょう??
何も問題はありません!
ただし一般的なアルカリ乾電池を使うと
ある条件下では電池容量が最大1/10まで下がってしまうことです
80時間もつ電池でも8時間しか持たない、そして電圧低下による起動エラーなど
アルカリ乾電池の適温は20度、そして推奨も5度以上
それ以下では本来の性能が発揮できないと注意書きがあります
これが氷点下以下になると1割程度の時間しか動きません
スノボーの時にAMPを使用した際(AMPはヘッドセットにアルカリ乾電池を2本収納します)
1日目5時間駆動
2日目3時駆動時にピピと電源が落ちました
AMPはメーカー公式にもある通り20度で駆動させて約80時間持続
え?なんで?
つまり氷点下以下のスノーボードで常に風にさらされている状況だと電池の冷えも早いです
ゆえに新品電池が9時間でお亡くなりになりました
使用した電池はパナソニックエボルタを新品2本です
こちらで氷点下以下でアルカリ乾電池を使用する記事がございます
http://eleclabyrinth.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
*AMPは単四リチウム電池を使用した場合、20度で駆動させて約80時間持続
アルカリではないことに注意が必要です
リチウム乾電池はこちら
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充電式リチウムはこちら
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元デルタの隊員も言ってましたCR123とて充電式なら安心できると
特に中東など戦地ではCR123は手に入りません
そのために当時の多くの光学機器が戦地でも容易に手に入る単三電池駆動でした
しかし現在では電池容量、電圧も高くなりリチウム電池が必須に
そうなると充電式はコスト面でも圧倒的で、戦地で電池を探す手間が省けます
なので、皆様もアルカリではなくリチウムモデルを購入してください
リチウム充電池はマイナス20度までほとんど容量低下なくお使いいただけます
ちなみにライトでお馴染みのCR123リチウム電池はマイナス40度から70度までと抜群の安定を誇ります
*リチウム乾電池はマイナス40度ですが、リチウム充電池はマイナス20度までとなってます
より過酷な環境ならリチウム乾電池ですね
また電池容量も乾電池と充電式では乾電池の方が高いです
CR123だと驚きの3倍
長いランタイムが必要(実戦などで中々電池交換ができない)な場合はリチウム充電ではなくリチウム乾電池がオススメです
AMPはリチウム電池使用で80時間(NFMI使用時)ですので一般的なアルカリなら半分程度の40時間ほどしか持ちません
そもそも持ちが悪い割に氷点下以下で性能も落ちてしまっているわけです
0度でアルカリ電池の使用だと電池容量は6割ほどになるのでもって24時間です
さらに風にさらされて体感マイナス10度ならさらに容量は落ちます
8時間ほどでアルカリ電池の容量がなくなったということは相当に寒かったんだと思います
*アルカリでもリチウムでも使用しないときは電池を外しておきましょう、放電、液漏れします
ナイトビジョンで使用する単三電池もそう
アルカリとリチウムでも充電式でもランタイムが違うし、やはりマイナス20度の環境下ではアルカリのパワーダウンが著しい
KUIU Kutana Gale Force
このモデルは本当に優秀
このようの雪面に座ったり、吹雪いて雪まみれになって表面が凍ったり
そしてレストランに戻り温められて表面の雪が溶けて濡れて、また外に滑って凍る
これらを繰り返しても全く内部は濡れません
本当に素晴らしい